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リュック・タイマンス
1958年ベルギー生まれ / アントワープ在住。ゲルハルト・リヒター以降の最重要画家の一人と称されている。92年のドクメンタ9で大きな注目を集め、その後、ヨーロッパ、アメリカ を中心に数多くの展覧会で紹介される。日本ではいち早く東京オペラシティアートギャラリー(初台)にて個展を開催。2004年にはテート・モダン(英)及 び、K21 Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen(独)にて大規模な回顧展を開催。2009年から2010年にかけて、サンフランシスコ近代美術館やシカゴ現代美 術館等において、アメリカ初となる回顧展が開催された。またキュレーションも数多くおこなっており、中でも北京とブリュッセルで企画、開催したベルギーと 中国の作家による展覧会「The State of Things」は高い評価を受けた。