profile

ヴォルフガング・ティルマンス

1968年ドイツ・レムシャイト生まれ、ベルリン在住。大学でデザインを学んだ後、ロンドン、NY、ベルリンに移り住む。1980年代から雑誌『i-D』等の媒体で作品の発表をおこない、1993年にドイツのギャラリーでの個展を皮切りに現代美術作家としての活動を開始。2000年ターナー賞受賞。各国の主要な美術館で個展を開催しながら活動を続けている。近年の主な個展には、セラルヴェス現代美術館(2016 ポルトガル)、バイエラー財団美術館(2016 スイス)、アイルランド現代美術館(2017 アイルランド)、テート・モダン(2017 英国)、WIELS(2020 ベルギー) などがある。2018年からはアフリカ大陸での初個展『Fragile』がコンゴ、南アフリカ、エチオピア、カメルーンを巡回した。日本では2004年に東京のオペラシティ・ギャラリー、2015年に大阪の国立国際美術館で大規模な個展を開催している。近年はポスターを通じた社会的な活動や音楽活動への参加も盛ん。

artist's page