ジョーン・ジョナスJoan Jonas
biography
1936年NY生まれ、同地在住。60-70年代にリチャード・セラやロバート・スミッソンらと共に実験的な活動を行い、女性パフォーマー/ヴィデオ・アーティストの先駆者として知られる。従来のパフォーマンス・アートに、ヴィデオを代表とするニューメディアの技術と理論を融合させたことで新しい表現形式を展開させ、現代アートの中で身体表現が持つ可能性を大きく広げた。表現方法は多岐に渡り、映像作品、パフォーマンス中のドローイング制作、スタジオワーク、パフォーマンスを記録し再編集した作品、写真作品などを様々な方法を用いる。ドイツのカッセルで5年おきに開催される国際展ドクメンタに過去6回参加。近年の主な展覧会としては、2015年ベネチアビエンナーレ米国パビリオン代表展示、2018年テート・モダン美術館での回顧展などが挙げられ、今後もニューヨーク近代美術館で大回顧展が予定されている。日本では2018年に第34回(2018)京都賞を受賞した。→京都賞受賞ニュース
Photo by LBarry Hetherington
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