フィオナ・タンFiona Tan
biography
1966年インドネシア・プカンバル生まれのオランダ人。幼少期をオーストラリアで過ごし1988年からオランダ在住。アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーを1992年に卒業後、96年から97年にかけてオランダ国営アーティストインレジデンスに滞在。丹念なリサーチに基づくヴィジュアルアートや映画を中心に制作し、作品を介して時間や記憶や歴史が紡ぐイメージの行く先を探求している。ドキュメンタリーとフィクションの間を行き来する映像作品は多面的な時間軸をもち、まるで時間を彫刻するかのような立体的な視点から制作されている。これまでにベネチアビエンナーレのオランダ館代表展示などを勤めるなど数多くの国際展に参加し、毎年多くの展覧会が各国で開催されている。
survey
Archive
2019, 3-D animation, Black and white, stereo, loop duration: 5 min. 42 sec., edition of 4 + 1 AP
Archiveの展示風景
2019, 3-D animation, Black and white, stereo, loop duration: 5 min. 42 sec., edition of 4 + 1 AP, 2023年ワコウ・ワークス・オブ・アートでの展示風景
Pickpocketsの展示風景
2020, HD video installation, colour, stereo, loop duration: 3 min. 54 sec. (loop), edition of 3 + 1 AP, 2023年ワコウ・ワークス・オブ・アートでの展示風景
テクニカラードリーミング I
2022, photogravure and spit bite aquatint, Hahnemühle Bütten 300 g, 53.5 × 66 cm (sheet); 59.6 × 72 cm (framed), edition of 12 - Borch edition
Downside up
2002, video installation, min. 50 x 67 cm; max. 80 x 107 cm (projection), edition 7/8, 東京都写真美術館蔵
リフト
2000, silkscreen, 108 x 64 cm(sheet), edition of 100, 個人蔵
リンネの花時計
1998, DVD, 17minutes, edition of 5, 金沢21世紀美術館蔵
Roll I & II
1997, 2 channel HD installation at the Venice Architecture Biennale,"People Meet in Architecture" Palazzo delle Esposizioni della Biennale, 直島福武財団蔵
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